予防ベースの診療室を目指して…
こんにちは！
札幌市豊平区にあるさっぽろプロケア歯科クリニック院長の和田です！
テニスの全仏オープンが盛り上がっています！錦織選手はどこまで勝ち上がれるのでしょうか。
ゴールデンタイムでテレビ放送してくれれば観られるのになぁ…
さて、土曜日は診療後に講習会に参加してきました。
予防ベースの診療室の作り方 ～唾液検査を活用した予防歯科診療室の構築～
当院では、定期来院型の予防歯科を指向しています。
つまり、必要な治療が終了した後は、
定期的に医院へ来ていただいてプロフェッショナルなクリーニングを受けることで、
虫歯ができる前に、歯周病が悪化する前に、予防しましょう！という考え方です。
これは、歯は治療を繰り返すたびに削られ、弱く脆くなるという事実に由来します。
だからこそ、むし歯になりにくいセラミック治療や、歯磨きしやすい環境づくりのために矯正治療、
かみ合わせを安定させるためにインプラント治療などが推奨されるんですね。
口のなかの環境は人それぞれなので、むし歯になりやすい人となりにくい人がいます。
であれば、予防の方法も人それぞれなんですよね。
これまでは、年齢と比較した虫歯や治療歯の数で、虫歯になりやすさ≪むし歯リスク≫を判定していましたが、
もっと客観的に判定したいと思い、唾液検査を導入しようと考えています。
その先駆として今回のセミナーはとても有意義なものとなりました。
唾液から本当にいろいろな情報がわかりますし、全身に対する影響も示唆できます。
導入にはハードルが高いですが、頑張ります！！
ではまた、診療室でおあいしましょう～♬
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