こんにちは☀︎

札幌市豊平区にありますさっぽろプロケア歯科クリニック 助手のよねだです。

 

みなさんは普段歯磨きをする際に気をつけていることはありますでしょうか?

なんとなくテレビやケータイをいじりながらの方や、時間がなく急いで磨いている方、きちんと鏡を使って確認しながら磨いている方、様々な方がいらっしゃると思います。

そこで今日は歯磨きの仕方や歯ブラシについて触れていきたいと思います!

 

◉歯ブラシの持ち方

→基本は「ペングリップ」と呼ばれる鉛筆で字を書くときと同じ持ち方で握る

point

  • 力をコントロールして毛先を器用に動かす

                                

◉ブラッシング方法

→歯磨きは磨き残しがないようにすることが大切です。そのため磨く順番を決めて磨くと効果的です!磨き方の種類を紹介します。

  • スクラッビング法:プラークと呼ばれる歯垢の除去を目的に、歯の表面に対して歯ブラシの毛先を垂直(90度)に当て小さく往復運動させる

point 

  • 歯1〜2本(5〜10mm)の範囲で30回くらい振動させる
  • あまり力は入れず毛先が広がらない程度の荷重(150〜200g)で磨く
  • 磨き残しがないように丁寧に磨いていくことが大切
  • バス法:歯茎や歯周ポケットの汚れを取り除くように、歯と歯茎の境目に対して歯ブラシの毛先を45度に当てて磨く

point

・歯肉の状態に合わせて歯周病ぎみの際には柔らかいブラシを使う

・歯周ポケットの中の汚れを掃除するように細かく優しく磨く

  • ローリング法:歯肉と歯面を同時に磨くように、歯ブラシの毛先を歯に平行に当てて毛先を歯肉に押し当て小刻みに振動させる。次に毛先を上の歯は上から下、下の歯は下から上へ歯ブラシを回転させて磨く

point

  • 歯の噛み合う面は毛先を当て前後に小刻みに動かして磨く
  • 歯ブラシを回転の遠心力で1本ずつプラークを取る
  • フォーンズ法:上下の歯を軽く噛み合わせた状態で歯ブラシの毛先を歯の表面に対して垂直に当てて小さな円を描きながら歯1本ずつ横に移動して磨く

point

  • 奥から前の方へ上下の歯を一緒に磨き1本ずつ歯ブラシをぐるぐる当てながら磨く
  • 歯の裏側は歯ブラシの毛先を当てて小刻みに前後に動かして磨く

 

◉歯ブラシの紹介

歯ブラシにも種類があります!

口や歯の大きさが人それぞれ違うように、歯ブラシもメーカーや用途によって違いがあります。その中から自分にあった歯ブラシを選んで使うことが大事になってきます。

当院では歯科衛生士さんによるブラッシング方法の実践指導に加え、患者様一人一人にあった歯ブラシや口腔ケア用品を選定しているため自分の口にあった物を購入することが出来ます。

また、待合室には歯科用品の紹介も行なっていますので気になる商品がありましたらなんでもご相談ください☺︎

 

投稿者: さっぽろプロケア歯科クリニック