◎歯の着色について(⌒∇⌒)
こんにちは!札幌市豊平区にあります歯科衛生の大木です!
皆さんは歯の色や着色で気になっていることはございませんか?
当院に通院されている患者様からも着色が気になると相談を受けることが多いため今回は着色についてお話をさせて頂きます!
歯の着色の原因には外因性と内因性による着色があります!!
〈外因性による着色〉
外因性の着色はコーヒーやお茶、ワイン、カレーなどの色が付きやすい飲食物を日常的に摂取している場合や喫煙でのタバコのタールやニコチンによるヤニなどがあります。
歯の表面にあるペリクルという目では見えない膜と結びつくことで着色となります。
〈内因性による着色〉
内因性の着色は虫歯により神経を取る治療を行った歯(無髄歯・失活歯)により歯に栄養がいかなくなることで黒くなってしまうものです。
また、神経のある歯でも加齢による歯の白い部分であるエナメル質が歯ブラシの圧や食いしばりによる歯への負担から薄くなり、エナメル質の下にある象牙質が
透けて見えることから色が黄ばんで見えることがあります。
◎着色を落とす方法◎
外因性の着色は薄く着色しているものはクリーニングでの歯面研磨で除去することが出来ます。着色が蓄積し濃くついてしまっている場合はエアフローという、
細かい粒子のパウダーをジェット噴射で歯に吹き付けることにより着色を落とす方法があります。
また、エアフローは着色を落とすだけでなく歯ブラシでは落とすことが出来ない歯の表面に形成されるバイオフィルムというプラークを寄せ付ける細菌の集合体まで
除去することが出来ます。そのため、エアフロー後の歯の表面はいつもの舌触りと全く違いツルツルになります!!!
着色だけでなく、蓄積した汚れまで除去出来るので歯周病予防にも繋がるため一石二鳥ですね!☆
着色はただ色が付いているだけでなく表面がザラザラするためプラークも蓄積してしまうので歯周病や虫歯のリスクも高くなってしまうので注意です!!!!!
また、着色は歯磨き粉だけでは全て落とすことは出来ません。ゴシゴシ歯ブラシで磨くのは歯茎を傷つけたり、歯の表面を擦り減らせてしまうので逆効果になってしまいます。
内因性の着色はホワイトニングで歯を内側から白くする方法や白い被せものを被せる方法などがあります。被せものをする場合は残っている健康の歯質を削らなければなりませんが、
ホワイトニングで白くする場合は歯質を削らずに白くすることが出来ます。
着色を取っても歯の色が気になる場合はホワイトニングをするとお悩みが解消するかもしれません!!
◎着色除去後やホワイトニング後も時間が経つと着色は戻ってきてしまいます(´;ω;`)
着色が付きにくくなる歯磨き粉を使用することで戻りにくくなります!!
当院で販売している【ブリリアントモアw】は着色の原因成分を浮かせて落とす効果があります。従来のブリリアントモアよりも
着色除去成分が多く配合されパワーアップしています!!!
味も3種類とさわやか系から甘い系のフレーバーをご用意しております☆
もちろん個人差はありますが、当院の患者様も「着色が付きにくくなったよ!」と言って下さる患者様がたくさんいらっしゃいます!
気になる方はまずは是非お試しを☆彡
着色は見た目に影響してくるため、歯磨き粉での術後ケアをオススメします◎
ご自身の歯の色が気になる方、着色がついてしまっている方はホワイトニングやエアフロー、またその後のセルフケアについても提案をさせて頂きますので
いつでもご相談ください!(^▽^)/☆
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