歯周病

日本では成人の8割が歯周病といわれており、歯を失う原因の60%以上が歯周病と言われています。

 

 

歯周病は、歯と歯茎の間に出来る溝(歯周ポケット)に細菌が住み着くことで引き起こされる感染症の一つですが歯茎の下にある歯を支える骨が溶ける病気なのです 。顎の骨でもあります。
歯周病は痛みなどなく自覚症状がないことがほとんどなので発見が遅れてしまいます。
また溶けた骨は取り戻すことができないので早めの発見と予防、治療が大切です(o^^o)

また、歯周病は健康にも影響します。
歯肉の炎症である歯周病が糖尿病にも関わります。
出血していたり膿を出している歯周ポケットからは、炎症に関連した化学物質が血管を経由して体中に放出されています。
ポケットから出て血流にのった炎症に関連した化学物質は、体のなかで血糖値を下げるインスリンを効きにくくします。そのため、糖尿病が発症・進行しやすくなります。

これからも健康な歯でお食事を楽しむこと、健康のために1度歯周病検診を受けてみてはいかがでしょうか?(o^^o)

投稿者: さっぽろプロケア歯科クリニック