インプラント治療について①
こんにちは。札幌市豊平区にある さっぽろプロケア歯科クリニック 院長の野村です。
北海道も夏を迎え、毎日暑い日が続きますね。夏のイベントもことごとく中止となり、なんだか寂しい気持ちもありますが、せっかくなので家族で過ごせる時間を大切にしていきたいと思います。
皆様もそれぞれの時間を有意義にお過ごしくださいませ。
突然ですが、みなさんは、下の図を見た事がありますか？？
※東京都福祉保健局さんより引用
現在のあなたの年齢で残存している歯の数を調べる事により、将来残っている歯の数を予測することができます。
例えば、図で赤い点が示している55歳で26本の歯が残っているとすると、その方が80歳になった時には15本ぐらいしか残存しない可能性が高いということになります。
人の歯は28~32本あります。つまり、15本ということは約半分ですね。
将来、仕事を引退して、老後を楽しもうとする時に美味しい物が食べられない。
入れ歯姿を孫に見られてしまう。入れ歯による口臭が気になっちゃう。
様々な不安がよぎってきますね。
そもそもなぜ、歯がなくなるのか？
歯がなくなったらどのようなことが起きてしまうのか？
入れ歯・ブリッジ・インプラント・移植ってどういうものなのか？
最近流行ってきているインプラントとはどういうものなのか？危険が多いと聞くけどどうなのか？
私はインプラント治療が受けられるのか？
などなど、よくある質問にお答えしていけたらと思っております。
では、なぜ、歯を抜かなければならないのでしょうか？
厚生労働省の調査によると、歯を失う原因の第１位（37.1%）が歯周病です。
続いて第2位（29.2%）が虫歯。
第３位（17.8%）が破折。
その他、矯正治療のため、埋伏している歯などがあります。
歯周病も虫歯も細菌感染です。
正しい生活と正しい歯ブラシを実践していれば防ぐことができます。
また、３位の破折の原因もほとんどが、虫歯の治療を行った歯に起こることが多いです。
なんと、虫歯や歯周病にさえならなければ、80%近くもの抜歯を防ぐことができるのです。
まずは、１本でも多くの歯を残すために、正しい生活習慣と歯ブラシを歯医者さんから教わりましょう。そして、定期的にメインテナンスをうけることがとても大事です。
北海道で美味しいものを食べる。健康なお口作りをこれからも支援致します。
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当院の診療時間の案内
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