親知らずのトラブル
こんばんは☆
札幌市豊平区にある「さっぽろプロケア歯科クリニック」歯科衛生士の政岡です。
皆さんは、親しらず生えていますか?
一番奥に生えてくる永久歯なのですが、親が歯の生え始めを知ることがないことが、「親知らず」という名前の由来と言われています。親知らずが生えてくる時期には個人差がありますが、10代後半から20代が一般的です。
まっすぐ生えていて、キレイに磨けたら問題ありませんがほとんどの場合横になって生えていたり、うまく歯ブラシが当たらず抜歯が必要になります。
親知らずによるトラブルは
①虫歯…親知らずだけでなく、手前の歯も虫歯になってしまう

②歯ぐきの炎症…歯と歯肉の間にプラークや食べかすがたまりやすくなり、親知らずの周辺が不衛生になります。これにより、親知らず周囲の歯肉に炎症が起きてしまいます。

③口臭…親知らず周辺は不衛生になりやすいことから、口臭の原因になってしまう可能性もあります
これらのトラブルを防ぐためには、トラブルが起こる前の抜歯が一番ですが抜いた後に腫れてしまったり、痛みが出る場合もあります。また、歯の神経が近くにある場合CT撮影をすることもありますので一度ご相談ください。
どうしても抜きたくない…という方もいらっしゃいますので、当院では担当の歯科衛生士が歯ブラシの選択や磨き方のコツなどもお伝えさせていただきますね!
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