むし歯じゃなければ、多少歯が痛くても平気でしょうか?
札幌市豊平区にあります、さっぽろプロケア歯科クリニックのデンタルコーディネーターの筒井さやかです。
本日より、お盆休み明けの診療が始まりました!
5日間、それぞれの休日を過ごしましたが、
また元気に顔を合わせたこと。
医院に自分の居場所があること。
仕事ができるからこそ、人生が楽しめること。
そんな有り難い環境に改めて感謝しています(^^)
さて、最近こんな方が多いなと感じています。
それは、「歯が痛くて歯医者さんに行ったけど、むし歯じゃないから大丈夫!と言われた」とおっしゃる方です。
お話を伺うと、
今はもう歯は痛くないから、困ってはいないそうです。
しかし、
「他に気になることがあるかと聞かれれば、こんなことが有りました」と教えて下さいます。
と、いうことは、恐らくですが、納得いくまで説明を受けていなくて、
本当に大丈夫だと思えていないということでしょうか。
それと、むし歯じゃないのになぜ歯が痛かったのかという、
他の原因の可能性を聞けていないのかも知れませんね。
なぜ歯が痛くて歯医者に行ったのでしょうか?
むし歯じゃなければ、多少歯が痛くても平気なのでしょうか?
本当は、
歯が痛くて食事が満足に取れなかったとか、
歯が痛くて相手の話が充分に聞けなかったとか、
明日も歯が痛かったら仕事に支障が出そうで不安だったとか、
いろんな背景や状況があったのかもしれません。
私達、歯科医療従事者は、
歯だけを診るのが仕事ではないと教わりました。
皆さんが、歯のことで何かに支障がでないことはもちろん、
そういえば、歯が健康だから充実して仕事や趣味に没頭できるというような、
そんな生活をお送りいただきたい!
そのために、お手伝いしたいと思っています。
ちなみに、むし歯でないのに歯が痛むことはありますよ!
私自身も何度も経験しています(〜〜);
例えば、
寝ている間に歯ぎしりしたり、歯を食いしばったりしている。
それなら、就寝中にマウスピースを装着して、防ぐことができます。
他には、
副鼻腔炎を患っている。
歯科で歯が原因ではないと分かれば、耳鼻咽喉科を受診して、服薬して治療できます。
何でもお気軽に、いつでも聞いて下さいね!
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