医療機器の滅菌について
こんばんは、札幌市豊平区にあるさっぽろプロケア歯科クリニックの和田です。
7月になり、いよいよ札幌にも短い夏が到来しますね!
今年は息子と一緒に花火をするのが目標です(*´ω`)
さて、先日のニュースでこんなトピックが放送されていました。
『歯を削る医療機器、半数が使い回し…院内感染恐れ』
厚労省の調査によると、半数の歯科医師が機器を使いまわしているとのこと。
また、手袋やむし歯除去用のバーを使い回すドクターも多いとのことです。
当院では、こういった感染対策をしっかりと行っています☆
下記のページでも紹介していますが、医療器具や削る機器の滅菌は世界基準のクラスB、最高レベルです(*´ω`)
https://sappro-dc.jp/clinic/yobou.html
厚労省が定める歯科外来診療環境体制加算に関する施設基準(いわゆる外来環)を満たしており
認可された施設でもあります。
歯科外来診療環境体制加算に関する施設基準
1.偶発症に対する緊急時の対応、医療事故、感染症対策等の医療安全対策に係る研修を修了した常勤の歯科医師が配置されていること。
2.歯科衛生士が配置されていること。
3.患者にとって安心で安全な歯科医療環境の提供を行うにつき次の十分な装置・器具等を有していること。
ア 自動体外式除細動器(AED)
イ 経皮的酸素飽和度測定器(パルスオキシメーター)
ウ 酸素(人工呼吸・酸素吸入用のもの)
エ 血圧計
オ 救急蘇生セット(薬剤を含む)
カ 歯科用吸引装置
4.診療における偶発症等緊急時に円滑な対応ができるよう、別の保険医療機関との事前の連携体制が確保されていること。
5.口腔内で使用する歯科医療機器等について、患者ごとの交換や、専用の機器を用いた洗浄・滅菌処理を徹底する等十分な感染症対策を講じていること。
6.感染症患者に対する歯科診療について、ユニットの確保等を含めた診療体制を常時確保していること。
7.歯科用吸引装置等により、歯科ユニット毎に歯牙の切削や義歯の調整、歯の被せ物の調整時等に飛散する細かな物質を吸収できる環境を確保していること。
8.当該保険医療機関の見やすい場所に、緊急時における連携保険医療機関との連携方法やその対応および当該医療機関で取り組んでいる院内感染防止対策等、歯科診療に係る医療安全管理対策を実施している旨の院内掲示を行っていること。
通院中、ならびに来院を考えてらっしゃるみなさまに、安心して治療を受けていただけるよう医院一同、努めております。
ではまた、診療室で逢いましょう~(^^)/
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