口内炎に悪影響を及ぼす食べ物
みなさん こんにちは!
さっぽろプロケア歯科クリニック 訪問診療部 事務の岡田です。
みなさんは口内炎ができてしまったことはありますか?
おそらく、ほとんどの方が口内炎の経験があるのではないかと思います!
痛みや腫れがなく、順調治った方もいれば、
治りが悪く腫れて痛い思いをされた方もいるのではないでしょうか?
前に口内炎にならないようにするため、口内炎を早く治すための栄養素をブログで
ご紹介をしましたが、今回は口内炎を早く治すために”摂りすぎてはいけない”
栄養素についてお話したいと思います!
(注意:口内炎は、栄養バランスや生活リズムの乱れでできるものが大半ですが、
まれに疾患やウイルス性のものもありますので、サイズが大きい、量が多い、
長期間治らないなどの症状がある場合は専門機関を受診してください。)
口内炎がある時は、口内炎を早く治すのに大切な
ビタミンを消費してしまう食べ物や、
刺激が強い食べ物は、できるだけ避けましょう!
〇味が濃い・香辛料が多い・酸味のある食べ物
口腔内の粘膜への刺激を最小限にするために優しい味付けにするようにしましょう!
香辛料が入っていたり、酸味のある食べ物は、しみたり痛みを感じたりしやすいです。
〇硬すぎる・熱い食べ物/飲み物
新たに口腔内の粘膜に傷を作って口内炎が増えるのを防ぐためにも、
硬すぎる食べ物や熱い食べ物、飲み物にも気を付けましょう。
〇糖質を多く含む食品
糖質は、体内で分解する際のエンジンとして大量にビタミンを消費してしまいます。
糖質が多いお菓子やビールなどは、食べ過ぎや飲みすぎに注意しましょう。
前にブログでご紹介した栄養素(ビタミンB2・ビタミンB6・ビタミンC
・ビタミンA・鉄・亜鉛)を積極的に摂取するようにしてみましょう!
〇アルコール・炭酸飲料
アルコールは、糖質と同じで体内で分解する際に大量にビタミンを消費します。
炭酸飲料も、炭酸が口内炎を刺激するので痛みを感じやすいです。
ビールなどの炭酸系のアルコール飲料は控えた方が口内炎には優しいです。
が、ビールが大好きな私のような人にとっては、
口内炎のためにビール を我慢する方が精神面に悪いです(笑)
いかがでしょうか?
ここでご紹介したものは
「口内炎があるときには絶対に口にしてはいけない」
わけではありません。
むしろ、口内炎にならないようにするために&口内炎を早く治すためには、
バランスの良い適量の食事や適切な生活リズムを送ることがとても大切です!
前にブログでご紹介した栄養素(ビタミンB2・ビタミンB6・ビタミンC
・ビタミンA・鉄・亜鉛)を積極的に摂取し、
日常生活に支障がない範囲でできることから少しずつ始めてみましょう。
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