こんにちは！札幌市豊平区にあるさっぽろプロケア歯科クリニック受付の村田です。

皆さんは、おタバコをお吸いになられますか？

タバコを吸い続けることによる悪影響は色々ありますし、
お聞きになったことがあるかと思います。

では、具体的にどうしてタバコを吸うのが良くないのか
ご存知でしょうか？

本日は、歯周病とタバコについてお伝えいたします。

まず、タバコを吸う人は、吸わない人に比べ
・３倍も歯周病にかかりやすい
・２倍も多く歯を失っている
という報告があります。

また、タバコを吸うことによって歯周病にかかりやすく、
重症化しやすいということが分かっています。

このようなことが引き起こされる原因といたしまして
考えられることは、、

・歯周病菌と戦う白血球の機能が低下する
・歯肉に酸素や栄養を供給するのに大切な血管が、ニコチンにより収縮する
・歯肉を修復するために必要な線維芽細胞と呼ばれる細胞の動きが抑制される
・歯と歯肉の境目にある溝の中の酸素が不足し、酸素が嫌いな歯周病菌にとって繁殖しやすく、心地の良い環境を作ってしまう

歯周病に着目するだけで、これだけの悪影響があります。
怖いですね。。

歯科医院といたしましては、やはり
禁煙を強くオススメします。

それでもなかなか止められない！という方もいらっしゃるのではないでしょうか？

歯科医院で定期的なクリーニングを受けるのも
歯周病の予防に効果的と思いますので、
一度、お口の中を検査してみてはいかがでしょうか？

お口の中の状態がご自身で把握できれば
歯を守りたい、という意識が強くなるかもしれませんね(^^)

当院は、予防歯科にも力を入れてますので
いつでもお問い合わせください。

投稿者: さっぽろプロケア歯科クリニック