インプラント治療について②
こんにちは。札幌市豊平区にある さっぽろプロケア歯科クリニック 院長の野村です。
お盆も終わり、北海道は秋へと向かっていくのかなと思うところですが、まだまだ暑さが続きますね。
この土曜日、日曜日は私の所属している勉強会グループの大きな大会が開かれました。3月に予定していたのですが、新型コロナウイルスの影響で延期となり、さらに、初のオンライン(Web上で)開催となりました。
今時、何事もITを駆使すればできるんですね。オンラインの歯科診療等もあるのですが、まだまだ普及には時間がかかりそうです。
そして、発表に対して賞をいただきました。一生懸命準備したので、嬉しいです!!
本日は、前回のお話の続きで、様々な質問に答えていこうかなと思います。
・歯が無くなってしまうとどのような事が起こるのか?
・放置してはいけないの?
まず、歯を失い、そのまま放置するとどうなるのかお話します。
歯を今まで失ったことがない方は通常(先天的な欠損を除いて)28~32本の歯が存在します。
その一つ一つの歯に役割があります。
つまり、一つの歯を失うと一つの機能を失うことになります。
そして、それに引き続き以下のことが引き起こされます。
- 歯の傾斜(けいしゃ)
失った歯の両隣の歯は寄りかかる相手がいなくなるため、倒れてきてしまいます。
- 歯の挺出(ていしゅつ)
失った歯と噛み合っていた歯は噛むことができなくなり、なんとか噛み合わせを作ろうと伸びてきます。
それらを放置していくと、さらに倒れてきたり、伸びてきたりします。
そうなると、その歯も今までの機能を失うことになり、他の歯に負担がかかり、全く関係の無い歯まで、痛みが出たり、歯周病になってしまったりします。
噛み合わせも狂ってしまうので、顎の関節や口を動かす筋肉まで痛みを伴ってしまうこともあります。
そうならないためにはどうするべきなのか?
抜いたところは何か歯の代用となるもので補っていかなければいけません。
その方法に、
- 入れ歯
- ブリッジ(繋がった被せ物)
- インプラント(人工歯根)
- 移植(自分の歯を移し替える)
があります。
どの方法にも、もちろんメリット、デメリットがあります。
それらの治療の違いを理解していただいて、みなさんに適した治療法を提案したいと思います。
当院ではコーディネーターより皆様に詳しく説明させていただいております。
気兼ねなくご相談ください。
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当院の診療時間の案内
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(祝日がある週のみ水曜日9:30〜17:00で診療)
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