どのように食べているのでしょう?
こんにちは!札幌市豊平区にある、さっぽろプロケア歯科クリニック、訪問部歯科衛生士の松本です。
外出自粛が続き、ご家族で食卓を囲む機会が増えた方も多いのではないでしょうか?何気なくとっている食事、どのように始まっているかご存じですか?
食事はまず、「先行期」といって、何をどのように食べるかを判断して口まで適切に運ぶことから始まります。
そのために「何?」と視覚でしっかり見ること、記憶と照合されて(例えば)お魚🐟や野菜🥒と認識されて好きか嫌いかを判断します。そして、テーブルの上にあるお箸🥢やフォークを区別して、「どう使おう❓」と考えます。
一方、体内の血糖やホルモンなどの情報は脳内を刺激して「食べよう❗」という気持ちを強めます。そして、食べる順番や、道具の使い方、手を伸ばす方向、噛む強さや食べるペースなどを決めて食べ始めるのです。
食べることは、経験に基づく複雑な動作だということが分かります。
日々の食事を楽しみに、今の困難な時期を乗り越えて行けたらと願うばかりです。
お食事に不都合なお困り事がございましたら、ご相談ください。
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