こんにちは!

札幌市豊平区にあるさっぽろプロケア歯科クリニックの秋山です。

今年の冬は雪が少ないと思っていましたが、昨日はかなりの豪雪でした。

インフルエンザやコロナウイルスも流行っているので、皆さんお身体にはお気をつけください😷

みなさんは、歯ぎしりや食いしばり、かみしめを気づいたらしてたり、周りの人に指摘されたことはありますか?

 

人は夜に無意識下で上下の歯を噛み合わせ噛み込んでしまうことや、 歯ぎしりをすることがあります。

歯ぎしりや食いしばりをしてない人の方が少ないとも、言われているのです!

通常上下の歯は同じ硬さなので、力が掛かってしまったり、 擦り合わせてしまうと自分の歯がすり減ってしまいます。

すり減りが進行すると歯が平らになり歯の噛む面の鋭さが無くなり、食べ物を噛み切りにくくなります。

また、噛み合わせに異常があるときも問題がある部位に力が掛かってしまい。 歯が欠けてしまったり、治療した部分の接着剤が衝撃で壊れてしまい 外れてくることもあります。

歯ぎしりや食いしばりは人により程度は様々ですが、 睡眠時にしている時間は5分から180分と人それぞれで、 強さは自分の体重ぐらいの力が掛かっていると言われています。

これらが原因で、歯に亀裂が入ってしまったり、歯が削れてしみる症状が出ることもあります。

また、歯ぎしりや食いしばりが原因で噛み合わせが変化することで、顎関節まで影響が出て、顎が痛くなったりお口が開きにくくなる可能性もあるのです。

それらの予防として、当院ではマウスピースの治療も行っています。

マウスピースを夜間に装着することで、上の歯と下の歯の接触を抑えて、歯への負担を減らします。

種類も、柔らかい樹脂と硬い樹脂のものと2種類用意しております。

しかし、歯ぎしりや食いしばりを止めるのが一概に良いこととも言い切れないのです!

歯ぎしりや食いしばりにはストレス解消効果があるとも言われており、逆にストレスを溜め込むことになってしまうのではないか、というような研究もあります。

なので、私たちは患者様ひとりひとりの症例やケース、要望等を考えて、なるべくベストな治療法を提供していきたいと考えています。

少しでもお悩みや心配なことがあればお気軽に相談してください!

投稿者: さっぽろプロケア歯科クリニック