みなさんは口内炎ができてしまったことはありますか?
みなさん こんにちは!
札幌市豊平区にありますさっぽろプロケア歯科クリニック 受付の岡田です。
みなさんは口内炎ができてしまったことはありますか?
おそらく、ほとんどの方が口内炎の経験があるのではないかと思います(笑)
痛みや腫れがなく、順調治った方もいれば、治りが悪く腫れて痛い思いをされた方もいるのではないでしょうか?
そこで今日は、口内炎にならないようにするために&口内炎を早く治すのに大切な栄養素についてお話したいと思います!
(注意:口内炎は、栄養バランスや生活リズムの乱れでできるものが大半ですが、まれに疾患やウイルス性のものもありますので、サイズが大きい、数が多い、長期間治らないなどの症状がある場合は専門機関を受診してください。)
ビタミンA
ビタミンAは、眼の組織・皮膚の粘膜を保ち、免疫力を高める働きがあります。
ビタミンAを多く含む食べ物:レバー・ウナギ・卵黄・バター・緑黄色野菜
ビタミンB群
ビタミンBは体の組織(皮膚・粘膜・神経・脳)を正常に保つためのビタミンです。
一言でビタミンBといってもビタミンB1(チアミン)・ビタミンB2(リボフラビン)・ナイアシン(・ビタミンB6・ビタミンB12・パントテン酸・葉酸・ビオチンがあります。
その中でも2つピックアップしてご紹介します!
ビタミンB2
ビタミンB2は、眼の組織・皮膚・口腔内の粘膜を生成し、健康な状態を保つ働きがあります。不足すると代謝が異常を起こし、口腔内の粘膜や皮膚に炎症が起きやすくなります。
ビタミンB2を含む食べ物:レバー・卵黄・ウナギ・アナゴ・卵・乳製品・納豆・キノコ類・海草 など
ビタミンB6
ビタミンB6は、身体の素になるたんぱく質や血を作るのに重要な栄養素です。不足すると貧血や口内炎・皮膚炎が起こりやすくなります。
ビタミンB6を含む食べ物:貝類・レバー・ささみ・マグロやカツオなどの赤身の魚・牛乳など
ビタミンC
ビタミンCは、傷や炎症を治めたり、免疫力を高めたりする働きを持ちます。水や熱に弱いため、長時間水つけずに、火を通さない食べ方がおすすめです。
ビタミンCを多く含む食べ物:キャベツ・パプリカ・ブロッコリー・いちご
亜鉛
亜鉛は、身体の代謝を促進して皮膚や粘膜を保つ働きを持ちます。ビタミンだけをたくさん摂っていても、亜鉛が不足してしまうと吸収率が下がってしまうので、合わせて摂取する必要があります。
亜鉛を多く含む食べ物:レバー・ウナギ・牡蠣・煮干し・シイタケ
鉄分
鉄分は貧血のイメージがありますが、貧血の予防だけではなく皮膚や粘膜を正常な状態に保ち、免疫力を高めることができます。
鉄分を多く含む食べ物:レバー・豚肉・鶏肉・牛肉・羊肉・卵黄・アサリの佃煮・焼き海苔・ひじき・小松菜・ホウレン草
以上が口内炎にならないようにするために&口内炎を早く治すのに大切な栄養素です!
この他にも、バランスの良い食事や適切な生活リズムを送ることがとても大切です!
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