歯石と鍾乳洞と私
こんにちは!札幌市豊平区にあるさっぽろプロケア歯科クリニックの和田です。
突然ですが、卓球面白いですね!!(もちろん観る専門ですが…)
世界卓球での日本の快進撃に思わずテレビに釘付けになってしまいましたー(´・ω・`)
さて、先日医院旅行でいった沖縄で、玉泉洞という天然記念物の鍾乳洞にお邪魔してきました。
温かい外気から一転、鍾乳洞内部に足を踏み入れるとひんやりした空気とじっとりとするくらいの高い湿度を感じます。
そして中には幻想的な空間が拡がっていましたー(*´ω`)
この鍾乳洞をみて、真っ先にぼくの頭に浮かんだもの。
それは歯に付着している歯石でした、うーん、職業病ですね|д゚))
主成分こそ、鍾乳洞は炭酸カルシウムで歯石はリン酸カルシウムと異なるのですが、
何年もかけてカチカチに固まった鍾乳洞と歯石、非常に似ています。
しかし、すてきな鍾乳洞と違い、歯石には大きな弊害があります。
歯石は細菌が住みつく家となり、細菌が歯周病を引き起こすことで歯ぐきの腫れや痛み、口臭、歯の動揺を招きます。
歯周病は糖尿病や心臓病など全身状態に悪影響を与えることも報告されています。
歯垢が溜まり、約2日間ほどで歯石ができてしまうと言われています。
その歯石がどんどん大きくなり、普段の歯磨きなどでは取り除く事が難しくなってしまいます。
歯周病を悪化させない最良の方法は、定期的に歯科で歯石取りをすることと自宅での毎日の歯みがきに他なりません(*´ω`)
↑ 歯石が歯の根元にびったりとこびりついています…
投稿者: