マウスピース矯正は痛い?リアルな痛みの実態を歯科医師が解説 part1
こんにちは。
札幌市豊平区のさっぽろプロケア歯科クリニック院長の野村です。
マウスピース矯正(インビザライン)を検討されている患者さんから、よくいただく質問があります。
「矯正って痛いですか?」
「マウスピース矯正はワイヤー矯正より痛くないって本当ですか?」
「仕事や生活に支障は出ませんか?」
矯正治療に対して、「痛そう」「つらそう」というイメージを持っている方は少なくありません。
しかし実際には、マウスピース矯正の痛みは、想像しているほど強くないケースがほとんどです。
この記事では、歯科医師の立場から、
マウスピース矯正の痛みの実態、痛みが出るタイミング、ワイヤー矯正との違い、痛みを抑える方法まで、part1とpart2に分けてわかりやすく解説します。
●目次●
1.マウスピース矯正は本当に痛い?
2.痛みが出るタイミングとは?
3.痛みの強さはどれくらい?
4.ワイヤー矯正との痛みの違い
5.痛みが出やすい人の特徴
6.マウスピース矯正の痛みが続く期間
7.痛みを軽減する方法
8.痛みよりも多い「違和感」の正体
9.当院の患者さんのリアルな声
10.まとめ|痛みを正しく理解することが大切
part1は1〜5まで、part2は6〜10までを解説します。
1. マウスピース矯正は本当に痛い?
結論から言うと、
マウスピース矯正の痛みは、
「ほとんど痛くない〜軽い痛み」
と感じる方が大半です。
多くの患者さんが、
「思っていたより楽だった」
「ワイヤー矯正よりずっと軽い」
「数日で慣れた」
とおっしゃいます。
矯正治療=強い痛み、というイメージは、
実際には必ずしも正しくありません。
2. 痛みが出るタイミングとは?
マウスピース矯正で痛みが出やすいタイミングは、主に次の3つです。
① 新しいマウスピースに交換した直後
最も多いのがこのタイミングです。
新しいアライナーは、歯を少しずつ動かすよう設計されているため、
交換直後に軽い圧迫感や違和感を感じることがあります。
② 歯が動き始めたとき
歯が実際に動き始めると、
鈍い痛みを感じることがあります。
③ 硬いものを噛んだとき
矯正中は歯が動いているため、
一時的に噛むと痛みを感じる場合があります。
3. 痛みの強さはどれくらい?
マウスピース矯正の痛みは、
多くの場合、次のように表現されます。
歯が押されている感じ
少し浮いたような感覚
軽い筋肉痛のような痛み
痛みのレベルとしては、
「我慢できないほどの痛み」になることはほとんどありません。
実際、鎮痛剤を必要とする方は少数です。
4. ワイヤー矯正との痛みの違い
患者さんが最も気にされるのが、
ワイヤー矯正との痛みの違いです。
●マウスピース矯正●
痛み:軽い〜中程度
持続期間:数日程度
口内炎:ほぼなし
●ワイヤー矯正●
痛み:やや強い
持続期間:数日〜1週間程度
口内炎:起こりやすい
一般的に、
痛みはマウスピース矯正の方が少ない
と考えられています。
理由は、
マウスピース矯正が「弱い力で少しずつ歯を動かす」治療だからです。
続きはpart2へ!
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