銀歯は身体にも歯にも良くない!歯を守るならメタルフリー!
こんにちは!札幌豊平区にあるさっぽろプロケア歯科クリニック歯科助手の亀田谷です。
今日は銀歯についてお話させていただきたいと思います。
突然ですが、
あなたの歯には銀歯が入っていますか?
そして、それはいつ入れた銀歯ですか?
5年以上前、10年以上前、覚えていない....
そんな風に思った方、危険です!
銀歯の下ですでに虫歯にっている可能性大です!!!
そもそもその銀歯は虫歯を治す為に歯を削ってお金をかけて入れた銀歯。
でも外してみたら....
銀歯が入っていたところだけが虫歯になっています!!
虫歯を治すために入れたはずなのにむしろ虫歯にしてしまっているのです。
歯に詰めた銀歯は平均約7年でダメになってしまうと言われています。
ではなぜ銀歯の下は虫歯になってしまうのか。
理由は主に2つ
①セメントが溶けてなくなってしまうから
保険適応の被せものには「合着材」と呼ばれているセメントを使用しています。機械的に銀歯を歯につける付け方をします。簡単に言うと、歯と金属の間を埋めて、その摩擦力ではまっているだけ!
残念ながら合着材は何年かすると溶けだしてしまいます。そのためそこにできた隙間に虫歯菌が入り込み銀歯の下で再度虫歯(2次虫歯)になってしまうのです。
②銀歯が汚れを寄せつける
銀歯は合金を使用しています。(銀、金、パラジウム、銅、亜鉛など)
合金には蓄電作用があり、イオン化傾向により様々な分子を寄せつける性質があります。特にマイナスのイオンが帯電するのです。そのため銀歯の周囲には様々なものが付着しやすいのです。プラークと呼ばれる歯垢が、セラミックの被せものに比べて約10倍も吸着しているというデータがあるほどです。
汚れが付きやすい=虫歯になりやすい
さらに虫歯を確認するためレントゲンを撮影しても銀歯は白く飛んでしまうため、進んでしまった虫歯しか発見できません....虫歯も歯周病も早期発見がとても大切です!!
このことを踏まえて銀歯を白く詰め治すことが大切になります。
下の写真のように白いかぶせものをすることで虫歯が黒く透けてきてくれるため早期発見もしやすく、将来歯が残る本数も増やせる可能性が高まります。
白い被せものにもいくつか種類がありますので是非一度当院にお越しください。
今回は銀歯を無くして(メタルフリー)健康なお口環境を目指そう!のお話でした!!
最後まで読んでいただきありがとうございます!
皆さんのご来院、ご相談お待ちしております!
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