矯正治療

当院では、どの治療においても噛み合わせが重要だと思っています。例えば、歯並びが凸凹していると歯と歯が重なった部分は、磨き残しをしやすく、虫歯になりやすいです。また、噛み合わせは、見た目だけでなく姿勢や肩こり、頭痛など体全体にも影響を及ぼすからです。 その他、しっかり咀嚼(そしゃく)ができると、食べ物を細かく噛むことができるので消化を促したり、成長期のお子様に関しては、身長やあごの骨格などにも影響するので、きれいに整った歯並びや噛み合わせはとても重要といえるでしょう。
当院の矯正治療の種類
マウスピース矯正

12歳以上のお子様、もしくは成人の方の歯並びはマウスピース型矯正で治療をします。透明のマウスピースを装着して歯列を整えるマウスピース型矯正は、目立ちにくい矯正として人気があり、取り外しもできるので、食事や歯磨きを普段と変わらずできるということも選ばれる理由の1つです。
なお、当院ではインビザラインのマウスピース型矯正を採用しています。インビザラインは、世界中で最も多くの症例実績があり、そのデータをもとにコンピューター制御で矯正治療に必要なマウスピースを製作します。
矯正治療は2年から3年と治療期間が長く、費用もかかる治療ですので、どのような歯並びに仕上がるか気になることでしょう。インビザラインであれば矯正治療を開始する前に、仕上がりのイメージをシュミレーションで確認することができ、安心です。
インビザラインのメリットとデメリット
インビザラインのメリット
- 矯正をしていることが目立ちにくい
- 取り外しが自由にできる
- 食事を普段通り楽しむことができる
- 歯を磨きやすい
- マウスピースを外して洗浄できるので、衛生的
- インビザラインシステムにより、マウスピース製作に必要な型取りの必要がない
- 治療完了までのマウスピースが一度につくれる
- ホームホワイトニングを同時にできる
インビザラインのデメリット
- 1日20時間以上装着をしないと十分な効果を期待できない
- 他の矯正治療に比べて費用が高い
- 重度に凸凹した歯並びなど、症例によっては適用できない場合がある
インビザライン治療の流れ
1カウンセリング
2精密検査
3治療計画の作成
4アライナーの装着
5治療完了
ワイヤー矯正

マウスピース矯正と比べて治療期間が短く、幅広い症例にも対応可能なワイヤー矯正も行っております。前歯の歯並びのみが気になる場合は、前歯のみにワイヤーを装着するプチ矯正も可能です(適応症例か検査の上で判断いたします。)
全顎ワイヤー矯正のメリットとデメリット
全顎ワイヤー矯正のメリット
- 矯正期間が短い(1年ほど)
- 小臼歯抜歯症例が少ない(15%程度)
- 後戻りが少ない
- 症例範囲が広い
- 歯根吸収が少ない
- 費用が安価(インビザと比べて)
全顎ワイヤー矯正のデメリット
- ワイヤー矯正
- 舌側装置もつける可能性あり
- TAD(ミニスクリュー)
- 親知らずの抜歯は必須
プチワイヤー矯正のメリットとデメリット
プチワイヤー矯正のメリット
- 矯正期間が短い(半年ほど)
- 見た目の改善が早い
- 費用が安価
プチワイヤー矯正のデメリット
- 症例が限られる
- 歯を削る可能性がある
矯正治療の比較
マウスピース矯正 | ワイヤー矯正 | |
---|---|---|
治療期間 | 平均2年~3年 | 平均1年~2年 |
治療中の痛み | ほとんど感じない | 締め付け感を感じる |
治療中の見た目 | マウスピース矯正装置は目立たない | 歯の表面に付けるワイヤーが目立つ |
治療中の食事 | 飲食事だけ外せる | 挟まりやすい食べづらいものもある |
治療中のセルフケア | いつも通りブラッシング可能 | ワイヤーでブラッシングがしにくい |
対応症例 | 対応できない症例がある | 幅広い症例に対応できる |
費用 | 約80~90万円 | 約60~70万円 |
インビザラインとは
透明に近いマウスピース型の矯正装置を装着して歯並びを綺麗にする治療方法です。
インビザライン矯正のために必要なトレーニングを受けた歯科医師のもとで
矯正治療を受けることができるので安心な矯正治療です。
インビザラインのメリット
- 1. 世界でも技術的に優れている
- 2. 目立ちにくい
- 3. 事前に3Dシミュレーションで治療計画を確認できる
- 4. 金属アレルギーの人も安心
- 5. 取り外し可能
- 6. 計画的・段階的に歯を動かせる
マウスピースの着用が必要である
透明に近いマウスピース型の矯正装置を装着して歯並びを綺麗にする治療方法なので、お食事の際に外す必要があり、マウスピースの着脱や洗浄等の手間がかかります。
歯並びや骨格によってはできない症例がある
インビザライン矯正は歯並びや骨格によっては使用できない症例もあり、すべての患者さまに適用できる矯正方法ではありません。
患者さまの協力が必要不可欠
インビザライン矯正はマウスピースを1日20時間以上必ず装着する必要があります。
守れない場合は予定通りに治療が終わらない場合や治療期間が長くなってしまう場合があります。
インビザラインのデメリット
- 1. マウスピースの着用が必要である
- 2. 歯並びや骨格によっては出来ない症例がある
- 3. 患者さまの協力が必要不可欠
世界でも技術的に優れている
【インビザライン・システム】は米国アライン・テクノロジー社が1999年に米国の矯正歯科医師を対象に提供を始めたマウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置で、世界一の治療実績を誇るマウスピース矯正です。
目立ちにくい
インビザライン矯正は透明なマウスピースを装着する矯正方法なので目立ちにくい矯正治療です。
3Dシミュレーションで治療計画を確認できる
インビザライン矯正は、クリンチェックと呼ばれる治療計画作成のソフトで治療計画の3Dシミュレーションを確認することができます。
治療を開始してから完了するまでの歯の動きを3D画像でチェックして納得してから、マウスピース製作に進むことが可能です。
金属アレルギーの方も安心
ワイヤー矯正のように金属を使わないので金属アレルギーの方も安心して治療できます。
取り外し可能
インビザライン矯正は取り外し可能なので、矯正治療前と同じようにお食事を楽しむことができ、歯磨きもしやすいです。
痛みが少ない
インビザライン矯正は計画的・段階的に歯を動かすことができるので、少しずつ歯を動かすことが出来ます。
約1週間ごとにマウスピースを交換しながら少しずつ動かすので痛みが少ないです。
インビザライン治療におけるさっぽろ歯科クリニックの特徴
矯正専門医ではないからこその虫歯治療、歯周病治療などをトータルで見ることが出来る安心感がさっぽろ歯科クリニックでインビザライン治療を受けるメリットです。
充実した医院設備でアイテロを使用したインビザライン治療を受けられます。
インビザラインを受け、そのまま定期健診で予後を診ることができるのでアフターフォローも安心です。
価格
インビザライン(検査料込み) | 968,000円(税込) |
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インビザ各調整料 | 5,500円(税込) |
インビザ各経過観察料 | 3,300円(税込) |
ワイヤー全顎矯正 | 660,000~733,700円(税込) |
ワイヤー前歯矯正 | 110,000~242,000円(税込) |
ワイヤー調整料 | 5,500円(税込) |
ワイヤー経過観察料 | 3,300円(税込) |
インビザライン | 88万円 |
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治療の流れ
1カウンセリング
2精密検査
3治療計画の作成
4アライナーの装着
5治療完了