歯の構造について

こんばんは、札幌市南区にあるときわプロケア歯科クリニック 歯科医師今多です。

今回の歯の豆知識は、「歯の構造について」です!

歯は、大まかに歯冠と歯根とに分かれます。歯冠とは、お口の中に出ている、皆さんがよく見る歯の部分です。歯根とは、歯茎と骨の中に植わっている歯の根の部分です。

まず、歯冠の構造についてご紹介します。
歯冠は、外側からエナメル質、象牙質、歯髄という組織で成り立っています。

エナメル質は、人体で1番硬い組織です。よく歯磨き粉のテレビCMでフッ素(フッ化物)が取り上げられますが、そのフッ素が取り込まれるのはエナメル質の表面です。

象牙質は、エナメル質の裏打ちをなしています。象牙細管という歯髄に繋がる細い管が連なっており、エナメル質が何らかの理由で削れて象牙質が露出すると、知覚過敏の原因となります。

歯髄は、歯に栄養を供給する血管や神経が通っている部分です。虫歯が進行して歯髄が感染してしまうと、何もしなくてもズキズキ痛んで、痛み止めが無いと我慢できない!なんて状況になる場合がありますが、これを歯髄炎と呼びます。

次に歯根の構造についてご紹介します。
歯根は、外側からセメント質、象牙質、歯髄という組織で成り立っています。歯根では、歯冠でいうエナメル質の代わりにセメント質という組織が一番外側を覆っています。セメント質は、歯根膜と呼ばれる歯を安定させるための組織を埋め込んでいます。

次回は、歯の周囲の組織、いわゆる歯周組織についてご紹介します!

お楽しみに(^^)