歯周疾患について

こんにちは、ときわプロケアクリニック歯科医師の松下です。

本日は歯周疾患についてお話したいと思います。

 

歯周組織とは、歯肉(歯茎)、歯根膜(骨と歯の間のクッション)、セメント質(歯根の表面を覆う層)、歯槽骨(歯が埋まっている骨)の4つの部分から構成されます。

 

歯周疾患はこれら4つの構成要素の疾患で、歯肉炎、歯周炎を含みます。

歯肉炎とは歯茎に限局した炎症が存在する場合を呼び、歯周炎は歯根膜、さらにはセメント質や歯槽骨にまで炎症が波及して歯周組織が不可逆的に破壊される場合を呼びます。

したがって両者の違いは歯根膜、セメント質の破壊の有無です。

 

我々の目から見て歯肉炎では次の症状がみられます

①歯茎の赤み、腫れ

②スティップリング(歯茎表面にみられる小さなプツプツ)の消失

③歯と歯茎の間からの滲出液量の増加

④歯茎の検査時の出血

⑤歯茎の腫れによる歯周ポケット量の増加

 

さらに歯周炎に進行すると歯肉炎の症状に加えて次の症状がみられます

①歯周組織破壊による歯周ポケット量の増加

②歯槽骨の喪失

③膿がでる

④歯の動揺

⑤歯茎が下がったり、根が露出

最終的には歯周組織が破壊され歯の脱落を招きます。

 

歯周疾患は口の健康が支える生活の質の維持に著しく影響を及ぼします。

口のもつ生活機能は多岐にわたりますが、歯周疾患は摂食、会話、対人交流、全身疾患への影響などの点で生活機能を低下させます。

この口腔健康を脅かす歯周疾患は生活習慣の改善で予防できます。

 

ご心配な点がありましたらまずはご相談いただけたらと思います。

 

ではまた次回です、レッツビー歯ッピー!

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