親知らずの抜歯

こんにちは!札幌市南区にある、ときわプロケア歯科クリニック 歯科医師の今多です。

今回は、親知らずの抜歯についてお伝えします。
人の歯は、基本的には上下左右に7本ずつ、合計28本あります(但し、例外もありますが今回はその件については触れないでおきます)。で、親知らずというのは、更に奥にある歯で上下左右に1本ずつ、合計4本あります。

この親知らずは、はえ方に様々なパターンがあります。ちゃんと4本全てまっすぐ生えて噛み合う場合もあれば、一生骨の中にいて口の中に出てこないこともあります。

では、親知らずを抜歯するというのはどんなときでしょうか?よくあるパターンは、下の親知らずが横に(斜めに)生えてきて、お掃除しづらい状態になり、親知らず自体が虫歯になったり、親知らずは虫歯になっていなくても手前の大きな奥歯(大臼歯)が虫歯になってしまっている場合でしょうか。

こんな時は、親知らずは抜いた方が良いですね。では、真っ直ぐ生えていない親知らずはどうやって抜くのでしょうか。

この場合は、

  1. 歯茎を切る
  2. 骨を削る
  3. 歯を割って抜きやすい状態にする(必要に応じて)
  4. 抜く
  5. 歯茎を縫い合わせる

という手順で抜いていきます。もちろん麻酔はよーく効かせます。このような手術で抜歯をした場合、抜歯後2〜3日をピークにとっても腫れます。左右非対称になります。ですので、なるべく人と会う約束など無い時を見計らって抜歯をすることをお勧めします。口の中が腫れますし、縫った糸の端がぴろぴろしますのでご飯食べたりも術後すぐはちょっと不便になります。

ですが、こんなに苦労をしてでも、斜めに生えて少しだけお口の中に顔を出している親知らずは抜く価値があります。抜歯をすることによってお掃除しやすい環境を作ることができ、虫歯や歯周病のリスクを軽減することができるからです。

いかがでしたでしょうか。親知らずは全てを抜いた方が良い、というわけではありません。抜くことによってその後のお口の中のお掃除しやすい、汚れがたまらない状況が得られる場合は上記のような手術も必要となってくるわけです。斜めに生えている親知らずでお困りの方は是非、ご相談ください😀

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