使ってみよう音波ブラシ♪

こんにちは!

札幌市豊平区にある「さっぽろプロケア歯科クリニック」

歯科衛生士 訪問の久保です。


いつものセルフケアによるプラークコントロールにはう蝕と歯周病という2大疾患の予防や治療に欠かせません。

そして歯や口腔粘膜に付着したプラークを除去することで口腔全体の細菌数を減少させ、高齢者は誤嚥性肺炎の予防や歯周病の予防は全身性疾患とも深く関わっています。


平成28年の歯科疾患実態調査から1日2回以上歯磨きをする人は75%になったそうです。

ですが歯周病の罹患率はいまだに減少せず、高齢者においては増加傾向にあります。

歯磨きの方法なのでしょうか?

歯磨きの手技が不十分…

または十分に時間をかけていない…

不適切な歯ブラシを使っている…など様々な原因の中から、

今日は手用ブラシと音波歯ブラシのお話をします。

手用歯ブラシは力加減やブラシの毛先の方向などブラッシングの技術によってプラーク除去の効率が左右されます。特に高齢者は運動機能の低下もあり不十分になってしまいます。

ですが歯科医院にて定期検診でブラッシング指導を受けていただき癖など改善することで正しい磨き方の手技を確認してもらうことが大切になります。

音波歯ブラシは手技などのブラッシング指導は必要ですが、

毎分約2~4万回の高速振動により効率よくプラークを除去し、ブラッシング圧が一定に保つことができるので歯や歯肉に優しく、マッサージ効果も得られるという特徴があります。

従来型の電動歯ブラシと同じく回転や前後運動で機械的に歯垢を取り除くものですが、

音波の高速振動により音波水流の効果によりブラシの毛先が接しづらい周囲の部分まで汚れを除去しやすくなっています。



音波が口腔内細菌に直接作用して、頑固な細菌のつながりを破壊し、着色汚れの予防にもなります。

音波歯ブラシの使用時のポイントとして、


歯ブラシを強く押し当てず、軽い圧力で10秒ほど歯にあてゆっくりと移動していきます。

歯磨剤を使用するのであれば、低研磨性のペースト、またはジェルタイプを使用します。

歯磨剤を使用しないときは口の中が湿潤した状態で使用し音波振動だけでも効果はあります。

気を付けて欲しいことは研磨性の高い歯磨剤を使用すると歯の表面を傷つけてしまう可能性があります。

歯ブラシの替えブラシの交換は2~3か月おきです。毛先が開いたまま使用すると清掃効果が低下します。

音波歯ブラシを使用しても100%の除去率ではありません。

歯間清掃の歯間ブラシやフロスを使用することで歯周病とう蝕予防の効果があります。


機種によって使い方が違います。特に頬側に比べて裏側のプラーク除去率は難しいため歯科医院に使用方法について指導してもらうことお勧めします。興味のある方はお声がけください。