こんにちは、札幌市豊平区にあるさっぽろプロケア歯科クリニック 院長の野村です。

本日はセラミック治療の第三弾『セラミックの接着』についてお話します。

銀歯を入れたことのあるみなさん、虫歯の治療をしたはずなのに、何年か後にまた、虫歯で銀歯を取り替えなければいけない、なんてことありませんか?

実はそれにはからくりがあるんです。

患者様のお口の中の環境にもよるので、全て当てはまるわけではありませんが。

一般的に、銀歯は合着という操作をします。

いわゆる、糊付けです。

そのため、ノリが劣化し剥がれてくると、歯と銀歯に隙間ができます。(目に見えないほどの隙間であることがほとんど)

その隙間に入りたがる細菌がいて、それが厄介なことに虫歯の菌なのです!!!

細菌が増え続けると、虫歯が銀歯の下で増え続けて、痛みがでたり、銀歯が外れてきたり、定期検診で歯医者さんから指摘されたりします。

銀歯や被せ物の中で虫歯になることを2次虫歯といい、レントゲンでは見つけにくいので、虫歯が相当大きくなってから発見されるケースが多いです。

一方、セラミックは接着という技術で歯につけていきます。

つけ方が独特で、歯とセラミック、お互いをなじませるようにくっつけます。

境目がほぼ同化させるようなイメージです。

そうすると、経年的に歯とセラミックに隙間ができてくるということはほとんどなくなります。

そうすると、虫歯が再発するなどのリスクが減ります。

・見た目が白くて綺麗

・セラミックで汚れがつきにくい

・2次虫歯になりにくい

と3拍子揃っているセラミック治療。

まずは、1本でもいいのでやってみませんか??

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さっぽろプロケア歯科クリニックはおかげさまで通常通り診療を行っております。

我々も感染予防を行いながら、診療を行っておりますので、皆様も検温をしてからの来院、マスクの着用しての来院、来院時のアルコール消毒、少しでも異変を感じるようであれば治療の延期を迷わず行ってください。

GW中は4月30日、5月1・2日は診療しております。

今後ともよろしくお願いいたします。

投稿者: さっぽろプロケア歯科クリニック