口腔乾燥症について

こんにちは、ときわプロケア歯科クリニック歯科医師の松下です。

本日は口腔乾燥症についてお話したいと思います。

 

皆さんは口の中がよく乾くと感じることはありませんか?

緊張しているときは交感神経の働きでネバネバした唾液が分泌されて口が乾いたような感じがします。

また、寝てる間は唾液の分泌が低下するので朝に口の乾きを感じることがあります。

これは誰にでも起こり得ます。

 

これら以外で、ストレス・降圧剤などの薬剤・糖尿病が原因で起こる唾液の分泌の低下、もしくは加齢・シェーグエレン症候群(自己抗体で唾液腺が破壊される)・放射線治療など唾液腺自体に異常があり唾液の分泌の低下により口の乾きを感じるもの。

これらは口腔乾燥症と呼べます。

 

では唾液が減るとどのような問題があるのでしょうか。

唾液には様々な作用があり、唾液が減ると虫歯や歯周病になりやすい・口臭が強くなる・食べ物を飲み込みにくい・味覚異常・口腔内の粘膜が荒れるなどといった問題が生じてきます。

 

原因によって治療法は異なってきますが、すぐにできる対処法としては、こまめに水分をとる・ガムを咬んで唾液の分泌を促す・頬のマッサージによって唾液腺を刺激するなどといったことが挙げられます。

それでも普段から口が乾いて気になるという方は、歯科医院で一度相談されることをお勧めします。

 

ではまた次回です、レッツビー歯ッピー!!

訪問歯科について

 こんにちは!札幌市南区のときわプロケア歯科クリニック 歯科医師の今多です。今日は、最近少しずつ(?)話題になってきている、訪問歯科診療についてお話します。

  訪問診療、言い換えると往診は、内科のお医者さんなどは古くから行われていました。歯科では超高齢社会の加速による平均寿命の延伸により、歯科に通うことのできなくなってしまった患者さんの口腔内のケアの重要性についての認識が高まったことで盛んに行われるようになりました。

 近年の日本人の死因の第三位に肺炎が入るようになりました。この肺炎の多くは高齢者が多く罹患する「誤嚥性肺炎」であると言われています。特に寝たきりの高齢者の方は、喉の筋肉や「むせ」などの反射機能が衰えているため、誤嚥性肺炎に罹りやすいのです。

 訪問歯科診療では、そんな歯科に通えない方達に必要な治療・口腔ケアを行います。お口の中を綺麗にするのはもちろん、入れ歯の調整をして噛めるようにする、型取りをして新しい入れ歯を作る、などなんでもします。口腔内の環境を改善し、整えることで誤嚥性肺炎の罹患率を下げると共に健康の増進を進め、多くの人に健やかな人生を送って頂くことが、訪問歯科診療の一つの使命ではないかと思います。

 多くの歯科医療スタッフが、訪問歯科診療で頑張っています。病院や施設で訪問歯科のスタッフがいたら、どうか温かい目で見守って下さいね。

何のためにメンテナンスするの?

札幌市南区にあります、ときわプロケア歯科クリニックのデンタルコーディネーターの鎌田さやかです。

仕事や趣味、家族や友人との時間など、人生で幸せと感じる時間ってたくさんありますよね!全部、健康だからこそ味わえるものですね!

もし、あなたの一度きりの人生の幸せな時間が、虫歯や歯周病に脅かされてしまうとしたら、未然に防ぎたいと思いませんか?

実は、虫歯や歯周病は、治療して治せばいいという単純なものではありません!!!
むし歯菌や歯周病菌という細菌による病気なので、ただ虫歯を治すとか、歯石を取るといったことだけでは根本的には治らず、必ず繰り返します。そして、繰り返すということは、治療の度に歯が無くなっていくということです。歯が無くなれば、仕事や友人などの対人関係に影響が出ますよね。勉強に集中できなくて、成績や昇進などにも響くかもしれません。

歯がある人生とない人生を想像してみてください・・・

大きな違いがありますよね!

 

メインテナンスとは虫歯や歯周病を再発させず、健康な状態を維持していくための定期的な治療のことです。

何よりの大切なのは、毎日行う歯みがきです!
その歯みがきの方法で磨けているのか、いないのか、チェックする必要がありそうじゃないですか?
歯石は歯みがきでは取れないので、プロに取ってもらった方がいいですよね!

車を車検に出すように!
毎年、全身の健康診断を受けるように!
ぜひ歯のメンテナンスを受けましょう!

大切な時間もお金も、病気になってから治すために使うのでなく、
病気にならないために使って健康を手に入れましょう!

 

キシリトール

こんにちは!

デンタルコーディネーターの野澤です。

今日は『キシリトール』についてお話します。

キシリトールとは、シラカバやトウモロコシの芯から採れるキシラン・ヘミセルロースという原料を用いた甘味料です。

甘さは砂糖とほとんど変わらず、口に入れると多くの熱を吸収するため、

ひんやりとした爽やかな甘さがあります( ˘ω˘ )

 

【キシリトールガムの効果】

・虫歯の原因である酸を作らない

・虫歯菌の数を減らす

・ガムを噛む事で唾液がよく出るようになり、虫歯予防につながる

キシリトール に対する画像結果

 

しかし、甘味料の60%以上がキシリトールの製品でないと上記の効果はないと言われています(;゚Д゚)

『100%キシリトール製品』(歯科医院専売品は100%です)をお勧めします!

 

1日の合計量として5~10gを、

3~4回以上の回数に分けて摂取すると、う蝕予防効果を期待できます。

歯科専用キシリトールガムの場合1日4回以上をお勧めします。

 

いくらキシリトール入りでも、

虫歯菌のエサである糖質が入っていては非常に残念( ˘•ω•˘ )

『糖質は0gのもの』を選びましょう!!

 

キシリトールは子供からお年寄りまで、妊婦さんも安全に食べれます。

キシリトールを使っていても、歯みがきはしっかり行ってくださいね!

ちなみにキシリトールガムは粘着性のあるプラーク(歯垢)をサラサラさせてくれる働きがあります。

ガムを噛んだ後に歯みがきをすると、プラークを取り除きやすくなりますよ!

 

ガム・タブレット・チョコ・グミなどのいろいろな製品があります。

ときわプロケア歯科クリニックでは、

ガムとタブレットを販売しております(^_-)-☆

是非お子様のおやつにもキシリトール製品をお試しください!!

キシリトール に対する画像結果キシリトール に対する画像結果

滅菌の大切さ。

こんにちは!

札幌市南区にあります、ときわプロケア歯科クリニックのデンタルコーディネーターの高橋ひかるです。

突然ですが。

あなたは、もしレストランでこんなサービスを受けたらたらどう思いますか?

拭かれていないテーブルの上に、洗われていないお皿が出され…

前のお客さんが使ったフォークとナイフで食べる……

食べ終わったら、前のお客さんが使った紙ナプキンや爪楊枝を使う……

ギャー!

とてもじゃないけど行きたいと思えないですよね。

気分がよくないうえに、衛生面でも心配です。。

実はそれと同じことが、歯科医院でも言えるんです。

歯科医院の治療では、医療機器からピンセットまでさまざまな器具が使われます。

これらを滅菌消毒せずに使うということは、レストランで前のお客さんのものを使うことよりもずっと汚くて、ずっとずっと危険なことなのです。

当院は念入りに行っている滅菌と、院内の衛生管理で安心して治療を受けていただけます。

滅菌とは、字の通り器具などに付着している微生物・細菌・ウイルスなどをすべて死滅させ、取り除くことです。

器具の滅菌・消毒は当然ですが、当院では綿やガーゼなども滅菌しています。お口に入るものはどんなものであっても安全であるべきだという考えに基づいています。

◎ オートクレーブによる滅菌

滅菌にはオートクレーブという機械を使います。

オートクレーブにかけると熱や薬品によって滅菌されますが、なかには5回程度の滅菌で寿命を迎えてしまう器具もあります。

滅菌消毒は必要不可欠ですが、反面器具が壊れやすくなるため、実は手間とコストがかかるものなのです。

また、念入りに滅菌を行うことでオートクレーブそのものが故障する可能性もあるため、当院では複数の滅菌器を用意しています。

常に衛生的な器具で治療にあたれるよう、リスクにそなえています。

◎ 滅菌に力を入れる理由

その理由は、完全な滅菌対策をしないとせっかくの治療効果も損なわれてしまうことがあるからです。

特におそろしいのは歯周病です。

歯周病治療で使ったタービンなどを滅菌せずに使い回すと、他の患者様に歯周病菌が感染してしまうことがあるのです。

せっかく治療を受けてきれいになっても、歯科医院側の都合でもとの状態に戻してしまう可能性がある、あるいは口腔内環境が以前より悪化してしまう……

これは大変おそろしいことであり、あってはならないことです。

また、歯周病以外にも、エイズや肝炎など院内感染のリスクがある細菌・ウイルスがあります。

◎ 自分が受けたいと思う安全な治療を

不十分な滅菌は、歯科医院にかぎらず、医療の信用問題にかかわることです。

現実に集団感染などの問題が起きている以上、アルコール消毒だけではとても安全とはいえません。

私が患者さんだったら滅菌に力を入れている医療機関を選びたいと思うのは当然のこと。

自分や家族が受けたいと思えることと、安心安全な治療が提供できる歯科医院を作っています。

是非、安心してときわプロケア歯科にいらしてくださいね!

歯の神経の処置について

こんにちは、ときわプロケア歯科クリニックの歯科医師の松下です。

今回は歯の神経の処置についてお話します。

 

歯の中には神経や血管が通る歯髄という組織があります。

歯髄は細菌感染してしまうと痛みが出て抜髄という処置が必要になります。

いわゆる神経を抜くというものです。

歯髄が細菌感染する原因としては

①虫歯の進行によるもの

②打撲や歯ぎしりによって歯に亀裂が入ってしまったもの

③歯周病の高度の進行により歯周ポケットから根の先を通って感染するもの

④血液の中を菌が流れて歯髄が感染してしまうもの

があります。

では神経を抜くと歯はどうなるのでしょうか。

神経を抜いた歯を生きていない歯という意味で失活歯とよびます。

先ほど申し上げた通り歯髄には神経や血管が通っているので、しみる感覚もなくなり歯には栄養がいかなくなります。

それゆえ、歯はもろくなったり色が暗くなったりします。

 

日常生活に支障をきたす場合を除いて、神経は抜かないことに越したことはありません。

虫歯予防、歯周病予防、マウスピースによる歯の保護などがやはり重要になってきます。

生活習慣の改善と定期検診は歯を守るのみならず全身疾患の予防にもつながります。

 

ぜひ予防に興味をもっていただけたらと思います。

ではまた次回です、レッツビー歯ッピー!

歯ブラシの話

こんにちは!

札幌市南区にあります、ときわプロケア歯科クリニックの歯科医師今多です。

今回は、歯ブラシについてのお話しをします。

現代の日常生活とは切っても切れない存在である歯ブラシ。皆さん、人類はいつから歯を磨き始めたと思いますか?

実は歯ブラシの期限はとても古く、約5000年前にはその存在が確認されています。ただし、その時代は現代のような歯ブラシのように柄に毛束のあるものではなく、楊枝や木の枝が使われていました。

現在の形の歯ブラシの原型はというと、15世紀終盤に中国で、17世紀ころにフランスで、それぞれ豚や馬の毛を使ったブラシが使われるようになったと言われています。日本では、江戸時代に木の枝を煮て先端を潰し、ほぐれた繊維を柔らかく房状にした房楊枝が使われていました。これは、明治初期まで使われていたようです。やがて、西洋式の(つまり今使っているような)歯ブラシが国内で生産・流通するようになり、1890年「歯ブラシ」という名称がはじめてつかわれました。

そして、1960年代に電動歯ブラシが開発されました。元々は細かい歯磨きができない障がい者やお年寄り向けでしたが次第に一般にも普及していきます。口腔のケアの重要性に注目されたここ20年はより皆さんの間に広まっています。

いかがでしたた?普段使う歯ブラシ、実は5000年もの歴史があったんです。毛先や柄の形状、電動から音波ブラシと様々なものが考案・発明されています。今後の歯ブラシの発展が楽しみですね!

デンタルフロス(糸)を使うと、歯垢除去率がアップする?

札幌市南区あります、ときわプロケア歯科クリニックのデンタルコーディネーターの鎌田さやかです。

みなさん、デンタルフロス(糸)使ってますか?

歯医者さんに行くと「デンタルフロスを使ってください」と指導を受けたことがありますよね!

歯ブラシだけで十分じゃないの~と思っていませんか?

しかし、本当は、歯ブラシだけでの歯垢除去率を調べてみると、約61%しか歯垢を除去することができていないのです。


それに比べて、デンタルフロスを正しく使って併用するとどうでしょう!

歯垢除去率は約80%に、グーーーンと上がるんです!

 

虫歯の90%が歯と歯の間から発生します。

この虫歯の発生しやすい歯と歯の間は、歯ブラシでは磨きにくいのです。

デンタルフロスの習慣がない人はいつも歯の間だけ汚れが残ってしまうので虫歯が進行していきます・・・(~~)涙

もちろん、こどもの場合も同じです!

歯と歯の間のすき間が小さいこどもや若年層の方、

歯間ブラシを使っている方でも、歯間ブラシが通らないところは、デンタルフロスがぴったりです!

 

歯垢1mg中の細菌の数はなんと約10億!!

細菌がひしめいていたまま、一番虫歯になりやすい睡眠時間をすごしていると考えるだけでもゾッとしますね。

デンタルフロスを使って歯垢を除去することで、

歯を清潔に保ち虫歯、歯周病予防をしましょう!

 

 

歯磨き粉の効果。

こんにちは!

札幌市南区にあります、ときわプロケア歯科クリニックのデンタルコーディネーターの高橋ひかるです。

歯磨きをするとき歯磨き粉を使っていますか?

そう聞くと、ほとんどの方が「はい」と答えてくれます。

では。

その歯磨き粉は、何の目的で使っていますか?

それはどのような基準で選びましたか?

おそらくそこまで深く考えてはいない方が多いと思います。

わたしも歯科医院で働く前は、そうでした!

歯磨きは毎日おこなうもの。。。 

だけども!めんどくさい!笑

しかも、ちゃんと磨いてるつもりだったり、夜そのまま寝ちゃったり、朝磨かないで出かけちゃったり。。

そんでもって、虫歯作ってお金かけて痛い思いして治しました。笑 

めんどくさくても、使ったものはキレイにしなくちゃ長持ちしないですよね。

実はそのツケが、治療費や通院費、見た目や滑舌や快適さにくるのです。 

みなさんの有意義な歯磨きタイムのために、今回は、勘違いしがちな歯磨き粉による実際の効果をお伝えします。

効能1. 虫歯予防に効果◎
学術的な研究において唯一虫歯予防効果が認められているのがフッ素です。

フッ素の入った歯磨き粉を使うとフッ素の入っていない歯磨き粉を使用するよりも26%虫歯の発生を抑制できたという報告もあります。

 
効能2. 着色除去に効果◯
日々の食事によって歯の表面にはどうしても着色汚れがついてきますが、決して歯ブラシだけでは落としきれません。

多くの歯磨き粉に配合されている研磨剤はこうした着色を落とすのに一役買ってくれますが、研磨作用が強すぎると表面のエナメル質を削ってしまったり歯茎を傷つけたりする危険性があります。これによって逆に着色しやすくなってしまいます。

効能3. 知覚過敏予防に効果◯
知覚過敏の多くは磨きすぎや歯ぎしりによりエナメル質が削れたり歯茎が下がったりして内部の象牙質が露出することが原因です。

硝酸カリウムや乳酸アルミニウムといった成分は外部からの刺激に対して一時的にバリアを作ってくれるため染みにくくなります。

またエナメル質と同じ成分であるハイドロキシアパタイトも表面もコーティングすることで知覚過敏に効果があると言われています。

  

効能4. 歯周病対策には効果△

歯周病は細菌による感染症です。

歯周病によっておこった歯ぐきの炎症を若干緩和してくれることもありますが決して治してはくれないので過度な期待は禁物です。

歯科医院で歯の根元の汚れからとっていきましょう。

効能5. 口臭対策には効果✕
口臭の原因は多くが歯周病によるものです。

残念ながら歯磨き粉で歯周病を改善することは難しいので口臭に対しても効果は期待できません。

歯科医院できちんとした治療をすることが必要です。  

フッ素

こんにちは。

ときわプロケア歯科クリニック・デンタルコーディネーターの野澤です。

今日はフッ素についてお話したいと思います。

フッ素とは、自然界に化合物の状態で広く分布しています。

フッ素を多く含む鉱物としては、蛍石や氷晶石、黒雲母、リン灰石、リン鉱石があり、食べ物(魚介類や野菜・肉・牛乳・塩・お茶の葉っぱなど、ほとんどの食材)や水の中にも含まれています。

 

フッ素は、むし歯予防に関する様々な働きをしてくれます。

酸の産生を抑制

歯磨きで落としきれなかった歯垢(プラーク)が作るむし歯の原因菌の働きを弱め、歯垢(プラーク)が作る酸の量を抑えます。

再石灰化の促進

歯から溶け出したカルシウムやリンの再石灰化を促進させます。

歯質強化

歯の表面を酸に溶けにくい性質に修復します。特に乳歯や生えたての歯は軟らかいので、フッ素配合のハミガキ剤を使い、歯質強化に努めましょう!

 

フッ素は口の中に長く留まるほど効果的です‼

歯磨きの後に、口の中に残ったフッ素がむし歯予防に効果的に働くため、

お家ではフッ素を長く留めるハミガキ剤を使用したり、

歯科医院ではフッ素塗布後のうがい・飲食は、していいと言われた時間をしっかり守りましょう。

 

ときわプロケア歯科クリニックでは、高濃度フッ素配合のハミガキ剤の販売が始まりました!(市販でも売っていますよ!)

 

一人一人、お口の中に合うハミガキ剤は異なりますので、気になるものがあったら衛生士になんでもご相談ください☆

 

フッ素は歯を強化する働きがあるため、歯が生え始めたばかりの赤ちゃんに対しても有効的です。

 

フッ素にはむし歯予防に高い作用があるとされる反面、

人体に悪影響になるとの意見も耳にすることもあります。

そのため、いざ我が子のこととなると、その使用をためらってしまう方もいます。

しかし、使い方さえ誤らなければ、フッ素は人体に悪影響を与えることなく、

高いむし歯予防の働きを期待できる、とても頼もしい存在です

皆様がいつまでもおいしいご飯を食べれるように、

フッ素を有効活用していきましょう!(^^)!