咬合性外傷と歯周病

こんにちは。札幌市南区にあるときわプロケア歯科クリニック歯科医師の古賀真知子です。

先日歯周病合同研修会に参加してきました!

咬合性外傷と歯周病についてのお話がありました。

咬合性外傷とは咬合力によって生じる深部組織の障害のことです。
歯周病を悪化させるものには様々な原因が考えられますが、その中には咬合性外傷があります。

歯に過剰に負担がかかるとその歯の周囲の歯槽骨が吸収されやすくなります。
わかりやすいのが歯ぎしりやくいしばりですね。
実は寝ている間にしている歯ぎしりは自分自身で自覚がないほどに強い力で咬んでいます。
歯を失う原因の第一位は歯周病とも言われており、その咬む力によって歯を支えている骨は炎症を起こしやすくなります。

くいしばりしている場合、自覚がない時も多いのでまず何か集中していたりしているときにくいしばりをしていないか意識してみましょう。
歯ぎしりしている場合は、ナイトガード(マウスピース)を作り歯を保護します。

これらのお口の変化は自覚がないまま進むことが多いので
検診をしばらく行かれていない方は検診にぜひいらしてくださいね

歯周組織について

こんにちは、札幌市南区にあるときわプロケア歯科クリニック 歯科医師の今多です。

今回のお題は「歯周組織について」です!皆さんTVCMなどでよく「歯周病」って聞くと思いますが、それは、歯周組織に起こっている病気なのです。

では、歯周組織とは一体なんなのか…?
それは、歯肉・歯槽骨・歯根膜・セメント質の4種類から成り立っています。では1つひとつ簡単に解説していきます。

  1. 「歯肉」は、いわゆる歯茎です。これはイメージしやすいですよね。次にお話しする「歯槽骨」の表面を覆っています。
  2. 「歯槽骨」は、顎の骨の中で特に歯が植わっている部分と考えて貰えるといいかと思います。
  3. 「歯根膜」は、歯と歯槽骨の間に存在する、クッションの様な役割を果たす組織です。この「歯根膜」があることで、歯を噛んだ時の衝撃から守ってくれます。「歯根膜」は、「歯槽骨」と「セメント質」に入り込んでお互いを結びつけています。
  4. 「セメント質」は、歯根の表面を覆っています。前回のおさらいですね!

いかがでしたか?普段TVCMなどで耳にする歯周病。実はこれらの組織が歯周病菌に侵されてなる病気なんです。

次回は、「歯医者さんでよく見る疾患」についてお送りしたいと思います!お楽しみに( ^ω^ )

歯の構造について

こんばんは、札幌市南区にあるときわプロケア歯科クリニック 歯科医師今多です。

今回の歯の豆知識は、「歯の構造について」です!

歯は、大まかに歯冠と歯根とに分かれます。歯冠とは、お口の中に出ている、皆さんがよく見る歯の部分です。歯根とは、歯茎と骨の中に植わっている歯の根の部分です。

まず、歯冠の構造についてご紹介します。
歯冠は、外側からエナメル質、象牙質、歯髄という組織で成り立っています。

エナメル質は、人体で1番硬い組織です。よく歯磨き粉のテレビCMでフッ素(フッ化物)が取り上げられますが、そのフッ素が取り込まれるのはエナメル質の表面です。

象牙質は、エナメル質の裏打ちをなしています。象牙細管という歯髄に繋がる細い管が連なっており、エナメル質が何らかの理由で削れて象牙質が露出すると、知覚過敏の原因となります。

歯髄は、歯に栄養を供給する血管や神経が通っている部分です。虫歯が進行して歯髄が感染してしまうと、何もしなくてもズキズキ痛んで、痛み止めが無いと我慢できない!なんて状況になる場合がありますが、これを歯髄炎と呼びます。

次に歯根の構造についてご紹介します。
歯根は、外側からセメント質、象牙質、歯髄という組織で成り立っています。歯根では、歯冠でいうエナメル質の代わりにセメント質という組織が一番外側を覆っています。セメント質は、歯根膜と呼ばれる歯を安定させるための組織を埋め込んでいます。

次回は、歯の周囲の組織、いわゆる歯周組織についてご紹介します!

お楽しみに(^^)

歯の豆知識ブログスタート!

こんばんは、札幌市南区にあるときわプロケア歯科クリニック 歯科医師の今多です。

歯の豆知識ブログ開設です!
記念すべき第1回目のお題は…
「歯の本数」です!
皆さん、ご自分の歯が何本あるかご存知ですか?最近は8020運動などもよく耳にするので、20本以上あるのは予想できるのではないかと思います。

さて、正解は…
28本(32本)です!
ヒトの歯は上下左右7本(8本)ずつ生えているんです。
()は親知らずですね。親知らずは真っ直ぐ生えて噛み合わせに参加する場合もあれば、斜めに生えて噛み合わせに参加しない場合、はたまた生えてこないこともあります。

ちなみに乳歯は20本です(上下左右5本ずつ)。

いかがでしたか?正確にご自身の歯の本数を把握できていたでしょうか?
1本も歯を失っていない方もそうでない方も、日々のご自宅での歯磨きと定期的な検診で、健康な歯を保っていきましょう!